ファーストインプレッション

■スタイル・ポジション


まず170cm胴長短足の私がまたがって、ローポジションでは両足届きます。
片足ならペタリ。

シートの座面は滑り止めがされているため、走行中であっても前にずれたりと言うのは
ほとんどありません。ただし、若干硬めなのか慣れてないだけなのか、高速で1時間も
走り続けてるとじわりじわりとケツが痛くなってきます。

また、R1と比較してフロンとカウルが遠く、タンクが低く位置するので
山道を駆け上がった先のコーナーなんかは、飛んで行きそうで少しあせります。

タンク形状が上面が少ないため、タンクバッグが取り付けにくいのが難点。
ショップでフィッティングしたけどバッグの後ろ部分がタンクから突き出ちゃう...
やっぱヨーロッパヤマハ純正のコレかなぁ。

■防風性能


純正スクリーンと左右のウィンドディフレクターを装備。
純正スクリーンでは多少の上下は変更できるものの、いざ走行すると風がヘルメットの上部
(シールドの上辺り？)に直撃し、絶えずヘルメットが微振動します。
ハイスクリーンでも同様らしく、風が上方に抜けるように細工が必要。
ウィンドディフレクターをつけているにもかかわらず、意外と風が入り込むようで、
シガーソケットから伸ばしているケーブルが元気に暴れまわります。

■高速走行
燃費:20~22km/L
巡航速度:110～120Km/L
慣らし1段階の3900rpmで120Km/hほど。
慣らし2段階の4700Km/hで140Km/hほど。
100～110Km/h程度で走っていると燃費はよさそうです。

最近流行の走行モードの切り替えがあるわけですが、基本的にTモードで十分。
高速道路などでの追い抜き時にSモードに切り替えれば加速性能は問題なし。
Tモードだとちょっともたつきます。
さすがにR1みたいにはいかないものの、特に不満はありません。

■一般道走行
燃費:19～20km/L
市街地ならもう少し燃費は落ちるかも知れません。
小回りが効く乗り方が出来ていないため、交差点やコーナーでは少々大回り気味。
下りのコーナーでは前後連動ブレーキのおかげでつんのめることなく、
ブレーキをかけたまま曲がることも可能。
シャフトとチェーンの違いはいまいちわかんないです。

■エンジン周り
初回点検でオイルとフィルター換えてから、最初よりもエンジンがおとなしくなったような。
エンジンから伝わる振動もきつくなく、長時間の走行も苦になりません。
むしろ街中を走っていると左カウル内にあるラジエターのファンが回りだし熱風で大変です（汗

■取り回し
重い。めっちゃ重い。
R1と比べてハンドル角が広いため、低速度でハンドルが切れすぎ
不測の事態に襲われることも。

■積載性


パニア(右):42×20×34cm/約30L
パニア(左):42×20×34cm(マフラー分小さめ)/約25L
純正パニアの利点その1、ハンドル幅に収まります。

箱には荷かけフックが無いため上部への積載は困難。また、トップケースをつけていると
蓋を開けることができない素敵設計w

またトップケースをつけているベースは樹脂性のため、耐久性は少々難あり。
近々SW-MOTECHのアリュラックに変更するかも知れません。



純正パニアの利点その2、
純正パニアだけってベースがグラブバー程度の目立たない造りになっているため
はずしていても違和感がありません。

■その他
 
たち後家程度なら、箱、ハンドルガード、デフォルトエンジンガードで車両本体への
ダメージは緩和されます。ちなみにこのエンジンガードは2000円くらい。

サイドカウルを覆うSW-MOTECH製のクラッシュバーは注文済み。
そのうち届くことでしょう。

ざっとこんなかんじです。
気になることあったらコメントによろしくです。